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iPlanet 4.x CSRファイル作成方法 新規

1. はじめに

※本ページは、提供元のサポートが終了したWebサーバの手順書となりますため、本手順書の更新も終了しております。あしからずご了承ください。
iPlanet ver4.x環境下での、CSR作成手順を以下に説明します。
大まかな手順は、以下のとおりです。

  1. Web Server インスタンスの選択
  2. CSRの作成
  3. CSRを弊社へお送りいただく

2. Web Server インスタンスの選択

2.1 Webサイトの選択

  1. Server Managerを使い、SSLの設定を行うWeb Serverインスタンスを選択します。
  2. 以下の画面で、【Servers】→【Manage Servers】をクリックします。
  3. SSLを設定するインスタンスを選択し【Manage】をクリックします。
    iSSLサーバ証明書の日本クロストラスト。CSRファイル作成方法IPlanet4 Web Server インスタンスの選択

3. CSRの生成

CSR(証明書署名要求)を生成します。
CSRはサーバの公開鍵に署名してもらうための申請書です。

3.1 Trust Databaseの作成

秘密鍵と証明書を格納する新しいTrust Databaseを開きます。

3.1.1 Darabaseの生成

以下の画面で、【Security】→【Create Database】をクリックします。
SSLサーバ証明書のクロストラスト。CSRファイル作成方法IPlanet4 Darabaseの生成

3.1.2 パスワードの入力

Database PasswordにTrust Databaseを保護するためのパスワードを入力し、 Password(again)に、確認入力を行います。 注:このパスワードは厳重に管理してください。

3.2 CSRと秘密鍵の生成

3.2.1 CSRデータの作成
  1. 以下の画面で【Request a Certificate】を選択し、【New certificate】を選択します。
  2. 【CA Email Address】を選択し、メールアドレスを入力しますが、内容は任意でかまいません。
  3. 【Key Pair File Password】に3.1.2で入力したパスワードを入力します。
  4. 【Cryptgraphic Module】はinternalを選択します。HSM等を使用する際は、操作説明書に従ってください。
    SSLサーバ証明書のクロストラスト。CSRファイル作成方法IPlanet4 CSRファイルデータ生成

3.3 CSR生成情報の入力

以下の画面で、CSR生成に必要な情報を入力します。
入力された情報とサーバ証明書申請情報が不一致であったり、入力された情報が不正確な場合、サーバ証明書が発行できませんので、十分ご注意ください。
※CSR内の情報に綴り等の誤りがあった場合には、正しい綴りに修正して、再度CSRを提出していただく必要がありますので、ご注意ください。
SSLサーバ証明書のクロストラスト。CSRファイル作成方法IPlanet4 CSRファイル情報入力

3.3.1 CSR生成情報に入力する項目

CSR生成情報の入力には、入力項目が規定されています。以下を参照してください。

項目名 意味と入力できる値 入力例
Requestor Name 申請者名を入力します。
証明書には反映しませんので適宜入力してください。
xtrus Ichiro
Telephone Number 申請者の電話番号を入力します。
証明書には反映しませんので適宜入力してください。
+81-3.1234-5678
Common Name 申請するサーバ証明書のコモンネーム(一般名) secure.xtrust.jp
Organization 申請組織の名称を入力します。
※以下のルールに準拠した組織名をお願いたします。
 (1) 登記上の組織名
 (2) 有価証券報告書や定款に記載のある英文表記
 (3) TDBに記載されている表記(日本語または英語)
 (4) WHOIS登録情報
 (5) 英文組織名として該当サイトのWebに掲載があり、登記された組織名を翻訳したものと社会通念上判断されるもの
以上のいずれにも該当しない場合に限り、ローマ字表記(ヘボン式)での申請を受理します。
※組織名に略称の記載をご希望の場合は、Web会社概要等にご掲載ください。ロゴマークなどに記載されている略称は認められませんので、ご注意ください。
※組織名にアポストロフィー( ’)やハイフン(-)を含む場合は、その旨正しく表記してください。
xtrust, Inc.
Organizational Unit 申請組織の部署名等を入力します。
※OU(組織の部署名)に申請組織以外の特定の社名や商品名を記載しないでください。
例)Hosted by xtrust はNGです。
※支店や支社等の場合、支店名や支社名を記載してください。
例)Osaka-Branch
※Enterprise SSL for mobile で負荷分散等、サーバ追加ライセンスのお申込みをされる場合、別々にご指定ください。
例)server1、server2
Joho System
Locality Name 申請組織の本店所在地の市区町村を入力します。
※郡部を含む住所表記
(例:北海道中川郡池田町)の場合、Ikeda-cho または Nakagawa-gun Ikeda-cho
区部を含む市
(例:大阪府大阪市北区)の場合、Osaka または Osaka Kita-ku とご入力ください。
※支店登記されている場合、支店所在地の市区町村を入力します。
※Enterprise EV SSL をお申込みされる場合、実質住所(実際に営業されている住所)の市区町村を入力します。
Chiyoda-ku
State or Province 申請組織の本店所在地の都道府県を入力します。
※支店登記されている場合、支店所在地の都道府県を入力します。
※Enterprise EV SSL をお申込みされる場合、実質住所(実際に営業されている住所)の都道府県を入力します。
Tokyo
Country Name 国名を示す英字2文字を入力します。
国名に対応した入力文字は、規約で決まっております。
日本の場合JPになります。
JP

入力が完了したならばOKをクリックします。

3.3.2 CSR生成情報入力に使用できる文字

使用できる文字は、以下を推奨しております。
※Enterprise SSL と Enterprise EV SSL は、日本語を含む他の記号の使用も可能です。
※Webサーバにより使用制限がある場合もありますので、ご利用のWebサーバドキュメント等をご参照ください。

文字種 使用できる範囲
半角英字、
半角数字
大文字 A~Z
小文字 a~z
0~9
半角記号 スペース '(アポストロフィ) -(ハイフン) ,(カンマ)
 =(イコール) /(スラッシュ) ()(括弧)
 .(ピリオド) :(コロン)

4. CSRを送付

以下のように、CSRが出来上がります。
—–BEGIN CERTIFICATE REQUEST—– から
—–END CERTIFICATE REQUEST—– までをクロストラストのSSLサーバ証明書(EV SSL証明書)Webお申込画面の「CSR貼付け」画面に貼り付けていただきます。
注:1文字でも欠けますと、CSRファイルフォーマットエラーとなり、サーバ証明書が発行できません。
SSLサーバ証明書のクロストラスト。CSRファイル作成方法IPlanet4 CSRファイル内容

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